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King of Asia
WORLD EXHIBITION MATCH
TECHNICAL REGULATION
REGULATION.PDF
Presentation
キング・オブ・ヨーロッパは、モータースポーツの規律に則り、プロフェッショナルなドリフト大会が世界的に開催され、審査が行われている。
審査に関しては、コーナーのライン取りやコーナーへの進入速度、角度、迫力、情熱を総合的に判断する。
全てのドリフトのイベントというものはクオリティや規定が同じではない。
KOAは、我々がこれまで成功を収めたキング・オブ・ヨーロッパと同じモデルをベースにしているが、このワールドエキシビションマッチは、それに加えて土屋氏の経験も大幅に取り入れていく。
キング・オブ・アジアのイベントとはどのようなものか?
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ハイ・クオリティかつ魅力的なドリフト競技である
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アジアのドリフト・マーケットの牽引役になれる
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欧州地区でのTVやソーシャルメディアでの露出は万全である
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日本のドリフトドライバーの世界への登竜門として活用できる
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ローコストで始められ、ハイレベルな技術を身に着けることができる
キング・オブ・ヨーロッパのドライバーだけがキング・オブ・アジアのイベントに参加するのではなく、米国、中東、オーストラリアからのドライバーも参戦するというインターナショナルなドリフトイベントであるべきと考えている。そして、一番多く参加して欲しいドライバーは日本のドライバーである。このキング・オブ・アジアの大会は、ドライバーや観客にとって今までにないアピールができる競技だろう。
これより、キング・オブ・アジアのテクニカルレギュレーションを表記します。
キング・オブ・ヨーロッパのルールをもとに作成してあるものであり、全ての参加者及び関係者はご一読頂きたくお願いいたします。
本大会に際しましては、既に参加者が日本の有名な大会で理解しているテクニカルレギュレーションに沿った車両、及び装備でご参加頂けます。
KOAは世界への登竜門の大会となるべく努力いたします。
お問い合わせ; info@k1planning.com
KING OF ASIA SERIES Technical Rules(テクニカルルール)
A. THE CAR(車輌)
A1.レースナンバー、スポンサーと車輌の外観
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フロントガラスには、大会規定のレースナンバーが書かれたKOAバナーステッカーを貼らなければならない。
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それぞれのドライバーのスポンサーステッカーは、まっすぐから最大45度の角度までしか曲げてはならず、ステッカーを加工してはならない。加えて、決められた場所には大会スポンサーのステッカーの貼る為、その場所は空けておかなければならない。
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①の規程がある為、ガラスの上部の日よけ用ステッカーを貼ってはいけない。
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他のドリフトシリーズのバナーステッカー等も貼ってはいけない。
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ドライバーは、表彰台に上っているとき、スポンサーのキャップをかぶらなければならない。
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ドライバーは自分のスポンサーのキャップをかぶることが許され、公式セレモニーが終わった後であれば、表彰台に立って撮影してもよい。但し、予選を通過しなかったドライバーは表彰台に上ってはならず、もしこのルールを遵守しない場合は、当該イベントのポイントは失効となる。
A2. Chassis(シャシー)
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市販車であること。
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シャシーの改造は許可される。
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チューブフレーム、サイクルフェンダー等の改造は許される。
A3. Suspension(サスペンション)
サスペンションのアップグレードは許可されるが、取り付け位置の変更は出来ない。
A4. Body(ボディ)
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アフターマーケットのパーツ、ボディパネル、バンパー、ウィングの装着は許可される。出来るだけワンオフのパーツの使用を控える事。
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ボンネットとトランクフードは適切かつ安全に閉められていなければならない。走行中に開くことの内容にしなければならない。
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装着するパーツは全て、車幅、全長及び全高より著しく突出してはいけない。車検員が危険と判断した場合はそのパーツの装着を認めない。
A5. Fuel(燃料)
燃料は市販ガソリンであり、燃料キャップはしっかりと締め、衝撃で開くことがないようにすること。
A6. Brakes(ブレーキ)
ブレーキ圧を変えるコントローラーをつけることは許可されている。
A7. Engine(エンジン)
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エンジンの改造は許される。
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車体と同一メーカーのエンジンに限らず載せ替えをしても良い。
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オイルレベルゲージの固定、ドレンプラグはしっかりと締めておくこと。
A8. Electric(電気系統)
カットオフスイッチは、車内と車外への設置を推奨する。
設置している場合は、車輌の外からはっきりと確認できるようにしておくこと。
A9. Seats(シート)
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ドライバーシートは4箇所以上で固定されたものでなければならない。
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シートベルトはナイロン製で2インチ(約5cm)以上の幅があり、金属製のバックルで留められていること。ハンス装着の場合はその幅としないがFIA公認を推奨する。
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肩の部分は、HタイプかYタイプであること。
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シートベルトは、安全な形で車体にボルトで留められていること。
A10. Windows(ウィンド)
競技中は、ドライバー側も助手席側も窓は上まで閉じておくこと。
ウィンドネット(NASCARタイプ)を窓の代わりにしても良い。
A11. Leak(液体が漏れた場合)
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オイルキャッチタンクは安全に確実に固定されていなければならない。
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どんな場合でも、何らかの液体を漏らすことを禁止する。
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レーストラックで液漏れをさせてしまった場合は完全に清掃する義務を負い、追加でクリーニング費用が請求される。
A12. Hook(牽引フック)
機能性の高い牽引用のフックが車輌のフロントとリヤ両方に装着され、取り付け箇所と方向が明確に分かるようにしなければならない。
A13. Lights (ライト)
必ず全ての灯火装置が可動しなくてはならない。但し、技術委員長が認めた場合に限り、少なくとも1つずつ、可動するブレーキライトとヘッドライトでも認めることとする。
A14. Battery(バッテリー)
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バッテリーは安全な形で下部に固定する事。
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全ての端子はしっかりと絶縁されていなければならない。
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車室に入っている場合は、カバーをかけ完全に隔離をしなければならない。
A15. Exhaust(排気系統)
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全ての車輌は排気システムを引火のおそれがないようにメンテナンスしなければならない。
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95dbで騒音規制しているレーストラックもいくつかあるので、排気音量に関しては95dbをリミットとすることを強く推奨する。但しそれ以上の場合はレーストラックの基準に従うものとする。
A16. Soft Top(ソフトトップ)
ソフトトップの車輌(コンバーチブル)は、ソリッド・ハードトップにするか、フルサイズのロールケージを入れること。
A17. Roll cage(ロールケージ)
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ロールケージは装着しなければならない。OMP、CUSCO、SAITO ROLLCAGEなど有名なメーカーの物、JAFおよびFIA規格を使うことが望ましい。
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運転席側には必ずサイドバーを装着しなければならないが、助手席側への装着は推奨とする。
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ロールケージは全てTIGかMIG溶接されていること。
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溶接は貫通の確認ができ、チューブは360度完璧に溶接されていないとならない。
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溶接のクオリティの点検を行う。
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ロールケージはボルトインタイプか、溶接付タイプのどちらかとし、2つを混合してはならない。但し、サイドバーの後つけ等の場合、技術委員長の承認があれば良いものとする。
A18. Automatic extinguisher(自動消火器)
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自動消火器は車内と車外に取り付けられ、ノズルを引いたら作動することが義務付けられている。但し、ドライバーが座った位置から容易に取り外しができ、且つオフィシャルが容易に取り外せる場所に、手動消火器(粉末の場合で2Kg以上)の取り付けを行っていれば自動消火器の義務付けはしないものとする。
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全ての消火器の取り付けは、完全に固定し、充分に保護されていなければならない。
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製造者が前記年数を定めていない場合は製造日から7年を使用期限の目処とする。
A19. Doors(ドア)
内側/外側のドアの閉会機構及びロック機構は、どんな状況でも開けられるようにしておかなければならない。
B. DRIVER AND PRESENTATION(ドライバーとプレゼンテーション)
B1. Driver(ドライバー)
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ドライバーはCE、FIA、SFI公認の安全性の高いヘルメットを着用すること。
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ドライバーはフルレングスのスーツ、ソックス、シューズ、グローブ(耐火性が高いと証明された素材を使っているNomexやKyonolなど強く推奨する)を着用し、シングルかダブル織りで穴の空いていないものであること。
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下着はコットンを基本にし、ナイロンでないものにすること。
B2. Car Presentation.(車輌の外観)
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全車輌はパーフェクトな外観でなければならない。
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整備の行き届いていないように見える車輌というだけで、検査をパスできない理由になる。
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全車輌はバンパーやボンネットも含まれたボディパーツを全て着け、レーストラックに入ること。
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ガムテープは、トラックでクラッシュした後、車輌にパーツを戻すために使う事を許される。
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紛失したパーツを車輌に固定できないときは、技術委員長の指示に従い補修をする。
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補修の為に、紛失したパーツを持ってレーストラックに入る場合は、コース委員長の許可を取りコース内に入る事が許される。
B3. Paddock Presentation.(パドックの展開)
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レースカーは、割り当てられたパドック(ピット)内で自由に展示ができる。
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パドック内であれば商品の展示を行っても良い。
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割り当てられた範囲のテントの下を、レーストラックのパドック内とする。
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チームはパドック内であればショップ/販売店を開いて商品の販売をしても良い。
B4. Paddock Extinguisher.(パドックの消火器)
チームはパドックの中に、最低でも2kgの持ち運びができる消火器を、車輌の近くに見えるように置いておかなければならない。ガソリンを携行缶で保管している場合は、5kg以上の消火器を置いておくこと。
B5. Code of conduct(行動規範)
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他の人を危険にさらすようなドライバー、クルーのメンバーや関係者は、ただちにその時のイベントや将来のキング・オブ・ヨーロッパのイベントでの参加資格を喪失する。
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全てのドライバーとチームは、いつ何時も安全にかつプロフェッショナルの精神に則ることが必要である。いかなる過失、あるいは安全違反も、黙って許しておくわけにはいかない。
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全ての競技ドライバーとチームメンバーは、疑問を呈し、事務局と論理的な議論を行う権利を有する。審査に関しては、もし彼/彼女が公式の審査において不適切な行為をした場合、公式審査は上記と同様にペナルティの対象となる。この規則は、インターネット/ソーシャルメディア(SNS)での議論や論争においても効力がある。
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ドライバーは代表者として責任を持ち、チーム、クルー、ゲストはキング・オブ・ヨーロッパのイベントではいつでも品位ある行動を心がけるべきである。
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ドライバーがアルコールやドラッグを持ち込むことは絶対に禁止とする。シーズン中に抜き打ち検査も行われる。
C. RACING RULES(レースの規則)
ここから、レースの規則について表記されています。
主だった規則を記しておりますので、解読を推奨いたします。
当日の朝、審判委員長による審査基準等を示したドライバーズミィーティングが行われますので必ず出席するようお願いいたします。
C1. Qualification Session(単走)
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全車輌ウォームアップをすることなく、2つの単走ラップを行い、最高獲得点数より、ベスト32(ベスト16)台の決勝(追走)進出者が記録される。
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コースインしてスタート位置に行くまでの間にウォームアップをしても良い。
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スタートエリア手前の車列のない場所でのウォームアップはコース委員長の指示に従い行うものとする。
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雨、もしくは単走キャンセルするには至らない荒天のイベントでは、審判委員長は、審査基準の調整を行う権利を有する。同時にウォームアップについても言及出来るものとする。
C2. Clip points/Clip zones/Line(クリッピングポイント/クリッピングゾーン/ライン)
単走と追走では、ドライバーはクリッピングポイント/クリッピングゾーンを守らないとならない。クリッピングポイントを守ることはライン取りの審査の一つでもある。
C3. Overtaking(追い越し)
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追走時の追い越しは禁止されている。
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先行車両がクリップを外し外側にライン外した場合の内側からの追い越しは許される。
C4. Using alternate car(車輌を変えるとき)
自分の車輌を他の車輌に変えられるのは、単走のときだけである。その場合は必ず技術委員長の承認を得る事。追走時は単走で使用した車輌しか使うことができない。やむを得ない場合は、技術委員長、審判委員長およびオーガナイザーの全ての了承が得れば変更可能とする。
C5. 5 minutes rule in tsuiso battles.(追走バトルでの5分ルール)
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追走時にどちらかの車輌がスタートラインにつき後続車輌を5分以上待つ必要はない。
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追走は次のように行う
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1回戦、2回戦、3回戦を行うこともある。
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5分ルールは、同じ相手との対戦にだけ適用されるものである。
C6. One more time battle rule "sudden death style" (もう一つ追走ルール“サドンデススタイル)
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追走は優劣をつけられない場合にサドンデス対戦を行うことがある。
例1 :
1本目
A先行B後追い : A-B 6-4 入替
B先行A後追い : B-A 6-4 One more time!!! (サドンデス)
2本目
A先行B後追い : A-B 7-3 入替
B先行A後追い : B-A 7-3 One more time!!!(サドンデス)
3本目
A先行B後追い : A-B 7-3 この時点で A の勝ちになります。
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その追走でまた同ポイントがついた場合、サドンデス方式で1台ずつ走る。
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最も高得点を出したドライバーが最初に“サドンデス・バトル”を走ることができ、サドンデス・バトルはスコアが5-5のときにだけ行われる。
例2 :
A先行B後追い : A-B 6-4 入替
B先行A後追い : B-A 6-4 One more time!!! (サドンデス)
A先行B後追い : A-B 7-3 入替
B先行A後追い : B-A 7-3 One more time!!!(サドンデス)
A先行B後追い : A-B 5-5 入替
B先行A後追い : B-A 5-5 入替
A先行B後追い : A-B 7-3 この時点でAの勝ちになります。
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このルールは追走決勝には適用されない。適用されるのは、追走決勝の前の3位決定戦までである。
C7. Slow drift penalty(スロー・ドリフト・ペナルティ)
先行車輌が、相手にアンダーステアリングやスピンを誘発させるために、故意に遅いドリフトをする行為が判明した場合のリザルトは0ポイントになる。
C8. Low angle penalty(ローアングルのペナルティ)
ドリフトはドリフトアングルも重要な要素で、追走では、後続車は先行車と同じかさらに良いアングルでついていかなければならない。後続車が先行車についていこうとしてアングルが浅くなった場合はポイント差が発生する。
C9. ZERO point rules(ゼロ・ポイント・ルール)
覚えておいてもらいたい0ポイントとなるケースは下記である(あくまでもケースであり採点は審判委員長に裁量があるものとする)
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単走でも追走でも、スピンや、スピンし始めたのにフィニッシュラインを越している場合
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フィニッシュラインでスピンと判定された場合
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明らかに単走時よりも故意に遅く走っていることが判明した場合(追走)
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相手に対して、故意に遅いドリフトをしたことが判明した場合(追走)
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レーストラックにおけるアンフェアなプレー(単走および追走)
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4輪がトラックから外れる(単走および追走)
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アンダーステアが目立つ(単走および追走)
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故意に相手にぶつかる(追走)
C10. Live video recording for judging(審査のためのライブ・ビデオ記録)
追走の2回の対戦は、記録したライブ・ビデオを使って追加で審査が行われることがある。全ての対戦の走りは記録され、もし非常に判定が難しい対戦となって確認が必要な場合は、ただちに審判委員長がその映像を見て判定をする。これにより判定が覆る場合もある。
C11. Judging info – Qualifications(審査情報—単走)
単走の走行は4つの点に沿って審査される。:スピード、ライン、アングル、インパクト(パッション)
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スピード
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ドライバーが全てのコーナーでスピードを出し続けることができるかという事を示すものだ。
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進入時のスピードだけでなく、平均的なスピード(区間タイム等)でも審査される。
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進入時にハイスピードであること、試技のコーナー全てでスピードを維持し続けられた者に最高得点が与えられる。
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ライン
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理想的な軌道を取るということで、車輌が内側のクリッピングポイントに沿っているか?外側のクリッピングゾーンを取った軌道になっているか?を判定することである。
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内側のクリッピングポイントには、車輌のフロントバンパーが、できるかぎりこのポイントに近づくように走行するラインをとる為のポイントの事である。
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外側のクリッピングゾーンも参考にするポイントで、車輌のリアバンパーがコーナーの外側(指定したゾーン)にどれほど近づけられるかによって決められる。
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テレメトリはそれぞれのドライバーが単走で見せたラインを記録し、それぞれのクリッピングポイントの正確な差がわかる。(日光戦では使用せず)
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パーフェクトなライン取りができることは、試技コーナーを走行中パーフェクトなドリフトができるということでもある。
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アンダーや他の技術的なミスをすれば、取得したライン取りのポイントから失点していく。
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アングル
ノーズの位置に対してのリアスリップアングルの量をいう。
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インパクト(パッション)
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総合的なフィーリングである。これはもっとも議論となる基準であり、審判委員長は観客をもっとも”エキサイト”させたドライバーに着目している。
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ドライバーはいつでも車輌を思いのままにコントロールしながら走行する技を身につけるべきだ。
C12. Judging info - Twin Battle(審査情報-追走)
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追走は2台が走り、1オン1方式で、シードされたポジション(上位16あるいは上位32)に基づいてペアになる。単走で高得点だった方が最初の走りで先行となり、その走行の後に先行後追いが入れ替わり、単走の点数が低かった後追いが先行となる。
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究極の走りは、先行の車輌がコースをハイスピードかつフルスロットルでミスなく走りながら、後続の車輌は先行の車両にプレッシャーを与えられるというものだ。後続車は少なくとも同じアングルかもう少しアングルをつけた状態で先行の車輌に挑戦し、外に飛ばす位の気持ちで走ることが、追走の醍醐味である。
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先行車輌は、単走同様にハイスピードで走行し、後続車による動揺やプレッシャーによってミスを犯さないよう、コーナーをクリアできなければならない。
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クリッピングポイントは、単走と同じものが使われ、両方の車輌もそのクリップラインをたどらなければならない。もし先行車輌が完璧にクリップラインをたどらなくて、後続車がたどる事ができれば、先行車輌に減点になる。
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後続車が先行車輌と同じく完璧にクリップラインを使わなければ、後続車の減点になる。
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後続車が先行車輌よりも良いクリップラインとなれば、先行車輌が減点なる。
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後続車は先行車と同じように走る必要があり、まず先行車と同じアングルにしなければならないが、それによって、先行車にプレッシャーを与えることができる。後続車は、アドバンテージを得るためにも、できるかぎり先行車に近づいて走行する。後続車のスピードは出ているが、角度が浅い場合は5-5とはならない。
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追走の時に、衝突や接触を起こす原因のあったドライバーは、過失として対戦に負けることになる。審判委員長のみに、最終結果を判断する権限が与えられる。
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助走区間はコーン等で仕切られ、追走がフェアかつ互いがくっついて走行できるよう、スタートのストレートコースに置かれる。追走の対戦中は、助走区間を設置する。
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追走では、審判によって2回のスコア付けがある。各ラウンドは10点の配分でつけられ(5-5,6-4,7-3)、そのポイントは上記のルールに則っている。接近戦の結果、審判は3つのオプションから勝者を選ぶ。
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ドライバー”A”が勝利
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ドライバー”B”が勝利
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もう1回対戦する
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引き分けの場合、“もう1回対戦”となり、競技者はさらに2回の追走をサドンデス方式で走ることになる。
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全ての審査は審査席で行われる。審判委員長はドライバーに対し、相手に対してプレッシャーを与えるような良い戦術で走ることを強く推奨する。第1戦の結果を受けて第2戦では、もっとアグレッシブなドリフトアングルや、コーナーへの進入スピードをさらに上げ、優れた技術や戦略を披露することで、相手へのプレッシャーが高まり観客を魅了する走りを強く推奨する。
C13. Claim(クレーム)
クレームは次の状況が全て当てはまった場合にのみ受け付ける
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ドライバーが、そのクレームが当該事項によってポイントを奪うことを理解している
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次のバトルが始まる前に申告する。(該当ドライバーの対戦か、次の2ドライバーの対戦)
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ドライバーは、スターターにのみクレームを申し出ることができる
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審判委員長はクレームを検討し、必要ならビデオを見て、判断について説明をする。もしクレームが正しければ、審査結果は変えられる。もしクレームが間違っていれば、ドライバーは当該レースの全てのポイントを失う。
C14. Briefing and Signing session.(ブリーフィングとサイン)
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全てのドライバーはレーシングスーツを着用し、全てのブリーフィングに時間厳守で参加しなければならない。ドライバーがレースの準備をするために車輌がトラックに入る10-15分前にブリーフィングが行われる。
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ドライバーはまた、サイン会の時にもレーシングスーツを着用していなければならない。
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サイン会は、レギュラーのシーズンドライバーを最優先して、全てのラウンドで行われる。
C15. Warm up zone.(ウォームアップゾーン)
単走、追走ともにウォームアップの時間は取らないが、コースインをしてスタート地点までの間にウォームアップする事は許される。しかし、そのウォームアップの際にコースアウトや大会進行に支障をきたす状況を発生させた場合はペナルティの対象となる場合があるので十分注意をして走行をする事。それ以外のウォームについては、ウォームアップゾーンをスタートライン前に設置され、エンジンを暖めたり、タイヤをウォーミングアップしたりするために使用できる。
C16. Penalties(ペナルティ)
ペナルティは次の理由で適用される
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ドライバーズミーティングの欠席、5分以上の遅刻、レーシングスーツを着用していない。(50ユーロのペナルティでそのメナルティはイベントの勝者に渡る)※日光戦での賞金はありません。
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スポンサーのステッカーがなかったり、間違った場所にステッカーが貼られていたりしているのにトラックに入る。練習と単走の場合:(50ユーロのペナルティでそのメナルティはイベントの勝者に渡る)※日光戦での賞金はありません。
追走の場合:ただちに資格剥奪となる
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公式のオンボードカメラを拒否、公式のKOAのビデオチームによるビデオのインタビューを拒否、個人のビデオ撮影を避けることは、当該イベントでの全てのポイントを失効する
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トップ3やチーム優勝者の表彰式への出席を拒否すれば、チャンピオンシップ中、該当ドライバーおよびチームが有する全てのポイントを失効する
C17. Rankings if the race is interrupted before completion(レース終了前に中断された場合のランキング)
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単走の前にレースが中断された場合、レースに出場した全てのドライバーは20ポイントを得られる(ファイナルは40ポイント)※日光戦の場合は、決勝日の練習時間の枠を使い単走を行う。
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ベスト32(ベスト16)の前にレースが中断した場合、単走ランキングがレースランキングとなる(ポールポジションだった者がレースの勝者となる)
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ベスト32(ベスト16)の間にレースが中断した場合、ドライバーがすでに獲得したランキングのポイントを剥奪し、単走の結果で獲得したポイントは剥奪しない(例:レースがトップ16の時に中断した場合、ドライバーがすでに第1戦で取った40ポイントは剥奪され、トップ16で取った50ポイントも剥奪され、単走のランキングで取ったポイントは残される)
C18. False start(スタート失敗)
2人のドライバーのどちらかが追走バトルでスタートを失敗した場合、そのスタートを失敗したドライバーが故意ではない場合、審判委員長は再スタートをさせる事ができます。
故意のスタート失敗の場合、10-0や減点になります。
このルールはシーズン中いつでも変更することができる。
ワールドエキシビションマッチでは、土屋圭市の経験を大幅に取り入れ土屋圭市の大会の審査が適用される場合もある。